台湾留学準備中のNUNUです
コロナ禍でのビザ申請は従来とは違うとことが多いです
今回はコロナ禍の台北駐大阪経済文化弁事処でのビザ申請までの流れについてです
それと現在、私を含める台湾留学生がぶち当たっている壁についても解説します
大阪の代表処でのビザ申請の流れ
早速、コロナ禍でのビザ申請の流れをお伝えします
コロナ前は、書類を揃えたら代表処に行きビザ申請をするという単純な流れでした
しかしコロナ禍では大きく仕様が異なった部分があります
ちなみにこれは語学留学に行く方(停留ビザ)に向けたものです
- 語学留学先からの入学許可書などのPDFデータを送ってもらう
- 資料4つを添付したメールをosaka@mofa.gov.twに送る
- 代表処からの返信をもらう(約5-7開館日内に返信)
- 必要資料を揃えて、代表処でビザ申請をする
- ビザ発行(約5開館日)
大まかにはこの流れになります(2022年/2月19日での話です)
詳しく知りたい方は一度、台北駐大阪経済文化弁事処を確認してみて下さい
入学許可書などのデータの入手
私は、2月18日に届きました
台湾師範大学の方は、一度メールを確認してみて下さい
メールには、「春学期の申し込みは出来ました」という文章と、今後の流れについて書いていました
それと、教育部からの公文番号&日付が書かれた入国許可書と入学許可書の2つのPDFデータが入っていました
全部は見せられないので、データの上の方だけスクショをして載せました
この2つのデータが届いているかは、きちんと確認して下さい
代表処へのメール
語学学校からのデータが届いたら、大阪の代表処にメールを送ります
これを忘れて、直接ビザ申請に行っても受け取ってもらえません
なので絶対に忘れないようにして下さい
従来のビザ申請と大きく異なったいるのは、この点です
A.教育部の「入国許可リスト」もしくは公文番号、日付
B.入学許可書
C.申請者のパスポート
D.申請者の現住所証明書[住民票・運転免許証・健康保険証・マイナンバーカード](いずれか1点)
台北駐大阪経済文化弁事処
上記のデータを添付して、osaka@mofa.gov.twにメールします
データの形式は決められてなかったです
なので私は、学校から届いたPDF2つと携帯で撮ったパスポートとマイナンバーカードの写真をjpgで送りました
一応、本文には名前や公文番号&日付などと共に、早めに確認お願いしますと一言添えました
代表処からの連絡
データを添付したメールを送った後は、待つしかありません
台北駐大阪経済文化弁事処のHPによると、約5-7開館日内に返信がくるそうです
恐らく、この間に語学学校からの入国許可書などの原本が郵送で届くと思います
ビザ申請に行く
代表処からの確認完了メールが来たら、ビザ申請に行きます
台北駐大阪経済文化弁事処のHPによると、上記の資料が必要です
必要書類に関しては、実際行った後に記事にしようと思います
大阪の代表処では予約なしでビザ申請ができます
なので確認完了メールが来たら、すぐに申請に行けます
ビザ発行
申請後、約5開館日でビザが発行されます
これはホームページに載っていなかったので直接、代表処の方に電話して聞きました
今回の問題点
語学学校の提出に間に合わない
今回の台北駐大阪経済文化弁事処のビザ申請の流れには大きな欠陥があります
それは最短で全ての手続きを行っても語学学校の提出に絶対に間に合わないようになっていることです
詳しく説明します
私は2月18日に語学学校からメールが届きました
そしてその日の夕方には、大阪代表処にメールをしました
大阪代表処での確認完了メールは最短で5開館日できます
つまり返信は最速で2月28日に来ます(2月23日は天皇誕生日の祝日のため)
次の日(3月1日)すぐにビザ申請をしたとします
するとビザ発行は5開館日の3月7日になります
まとめると下記のようになります
これはあくまで全ての業務を最短で行った場合です
するとビザ発行が3月7日にでき、3月4日までに語学学校に提出する資料が完了しません
これが台北駐大阪経済文化弁事処のビザ申請の大きな欠陥です
なぜか最速でしているはずなのに間に合いません
ただここで朗報があります!
代表処からの返信メールが約5-7開館日内と記載されているが、実際にはそこまでかからないかもしれないという情報です
これは数名の方が、2月17日に代表処にメールを送ると、次の日には確認完了メールが実際に来たらしいです(語学学校からのメールは学校によって届く日にちが違います)
これが本当ならビザ申請は必ず間に合います
私も不安ですが、来週中の返信が来ることを祈ります
代表処にビザ申請のやり方が違う
台湾へのビザ申請は代表処で行います
その代表処は全国各地にあります
・駐日代表処 [03-3280-7800]・・・関東地方 / 甲信越 / 東北地方
台北駐大阪経済文化弁事処
・横浜弁事処 [045-641-7737]・・・神奈川県 / 静岡県
・福岡弁事処 [092-734-2810]・・・九州地方 / 山口県
・那覇弁事処 [098-862-7008]・・・沖縄県
・札幌弁事処 [011-222-2930]・・・北海道
これに加えて私が行く、大阪弁事処があります
ビザ申請は自分の現住所の管轄で行います
今回のビザ申請ではこの代表処によって対応が違うのです
私が行く大阪では、メールでの確認があり、予約はいらないといった流れです
しかし、東京だと、メールの確認はなし、予約はいるといった流れになります
これによって、同期の中で情報交換してもすれ違いが起こります
本当に何で、代表処ごとにビザ申請のやり方変えたの、、
大阪の代表処に問い合わせ
流石に、不確定要素が多すぎたので大阪の代表処に電話してみました
そして、メールの返信は5-7開館日かかるのか聞きました
すると
『分からない』
と言われました
本当にその日数かかるなら留学申請に間に合わない趣旨を伝えました
すると
『わからないから学校に連絡して。こっちも忙しい。3月に留学はしない方がいい』
と言って切られました
何でこっちが怒られないかんのという気持ちでいっぱいです
私は不安でどういう対応をしてくれるのか相談したのに怒って切られました
もちろん、この方が悪いという訳ではありません
学校と教育部と代表処がうまく噛み合ってなさすぎて今回の対応になったのだと思います
どうか今一度、手を取り合って柔軟な処置をお願いします
最後に
コロナ禍での留学は本当に大変ですが、何とか乗り越えて行きたいです
とりあえず、困ったことや分からないことがあれば代表処へ連絡することをオススメします
加えて、代表処ごとにビザ申請の方法が違うので必ず確認して下さい
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